振り返って思うこと
これまでの仕事を振り返ると、正直に言ってしまえば、
もっと人を大切にしておけばよかった、
と思うことがあります。
若い頃は、どうしても気持ちが尖ってしまう。
目の前の仕事をこなすことに必死で、
周りの人のことまで気が回っていなかったと感じています。
当時は、残業も当たり前で、
一日にいくつも現場をこなすような働き方でした。
とにかく壊して、次へ行く。
そんな日々の中で、自分のことしか
見えていなかったのかもしれません。
代表取締役
仲宗根 朋希
これまでの仕事を振り返ると、正直に言ってしまえば、
もっと人を大切にしておけばよかった、
と思うことがあります。
若い頃は、どうしても気持ちが尖ってしまう。
目の前の仕事をこなすことに必死で、
周りの人のことまで気が回っていなかったと感じています。
当時は、残業も当たり前で、
一日にいくつも現場をこなすような働き方でした。
とにかく壊して、次へ行く。
そんな日々の中で、自分のことしか
見えていなかったのかもしれません。
年齢を重ねる中で、少しずつ見えるものが変わってきました。
仕事は一人でできるものではなく、
人と人との関係の中で成り立っているものだと気づいたからです。
きつい仕事ではありますが、
その分、仲間と過ごす時間や、
イベントを企画して楽しむ時間も大切にしてきました。
今も昔も、社員を大事にしたいという
気持ちは変わっていません。
これから働こうとしている方に伝えたいのは、
どんな時代でも、人を大切にしてほしいということです。
SNSが当たり前になった今だからこそ、
人との距離が少し遠くなっているようにも感じます。
だからこそ、目の前の人との関係を大切にしてほしい。
力組は、人のあたたかさを感じられる会社でありたいと思っています。
私たちの仕事は、お客様がいて成り立つものです。
どんな相手であっても、誠実に向き合うこと。
それが、信頼につながっていくと考えています。
そして、仕事とプライベートはしっかり分けること。
働くときはしっかり働き、休むときはしっかり休む。
そのメリハリが、長く続けていくために大切です。
なんくるないさの精神で、
一人ひとりが無理なく、自分らしく働ける場所でありたい。
そんな会社を、これからもつくっていきます。
力組では、月に一度「クオリティミーティング」を行っています。
社員だけでなく、協力会社や取引先も含めて、現場のあり方を見直す時間です。
その中で生まれたのが、
「自分の家だと思ってやる」という考え方でした。
解体は、ただ壊せばいい仕事ではありません。
どの現場にも、その場所で過ごしてきた人の暮らしがあります。
だからこそ、一つひとつに丁寧に向き合うことを大切にしています。
世の中には、ルールを守らない仕事も存在します。
処理にコストがかかるものを不法投棄するなど、
目を疑うようなやり方も少なくありません。
しかし、力組はそういった仕事を選びません。
正しく壊し、正しく処理する。
当たり前のことを、当たり前にやる。
それが、私たちの考える"いい仕事"です。
壊して
生かす。
代表は中学を卒業後、力組に入りました。
その後、飛島村での生活や漁師の経験、とび職など、
さまざまな現場で体を使う仕事に向き合ってきました。
力仕事の中で培われたのは、技術だけではなく、
現場で働く人たちのリアルや厳しさでした。
入社してから26年。
2022年10月に代表に就任しました。
長い時間をかけて現場を経験してきたからこそ、
今の考え方や会社のあり方が形づくられています。
転機となったのは、
平成14年に処分場を立ち上げたことでした。
解体と処理、その両方に向き合う中で、
仕事の意味が大きく変わっていきました。
壊すだけでは終わらない。
その先にある価値まで考える。
そうして生まれたのが、
「壊して生かす。」という考え方です。
この言葉は、特別に作ったものではなく、
日々の仕事や対話の中から自然と生まれたものでした。
これからも力組は、
ただ壊すのではなく、
次へとつなげる仕事を続けていきます。